ダウントンアビー3rdシーズン 第3話
【設定年】
不明
【できごと】
・イーディスとストラランの結婚準備が進む
・クローリー一家はダウントンアビーを立ち退いた後に住む予定の屋敷を見に出かける
・マシューは亡きラビニアの父からの手紙を受け取り、ラビニアが最後に父親に手紙を書いていたことが判明する
・アンナはヴィラの友人だった女性を訪ねる
・トーマスはオブライエンが辞めるつもりだという嘘をモールズリーに伝える
・イーディスは結婚式の祭壇でストラランに振られてしまう
・マシューはダウントンアビーを買い取る形でグランサム伯爵と共同所有者になる
【気になる英語フレーズ・名言】
トーマスの嘘をコーラに伝えてしまったモールズリーさんはオブライエンに恨まれて、それを見たデイジーの台詞。
You’re in the soup. I wouldn’t be in her bad books for a gold clock.
日本語では「ピンチね。マズい人を怒らせた」
【好きなファッション】
イーディスのウェディングドレスは前はシンプルだけど背中が凝っていて素敵。
こういうちょっとひねりのあるファッションがオシャレ上級者っぽくて好きです。
イーディスはシリーズが進んで時代が変わるごとにどんどんオシャレになるので見ていて楽しい♡
イーディスの結婚式の女性3人のファッションも素敵!
【パットモアさんがイーディスの結婚式のために準備した料理】
カナッペ、トリュフエッグ、牡蠣のロシア風、ロブスターのリッソール、鴨のカルヴァドス風味、アスパラサラダのシャンパン・ビネグレット
ダウントンアビー3rdシーズン 第2話
【設定年】
1920
【できごと】
・メアリーとマシューが新婚旅行から戻る
・ヒューズさんに乳がんの疑いがありパットモアさんと病院を訪れる
・バイオレットとメアリーは結託してレビンソン夫人からダウントンアビーを存続するお金を引き出そうとする
・イーディスはストラランに熱心に言いよるが、周りもストララン自身も年の差を気にして距離を置くようにする
・アンナはベイツの無罪を証明するためヴィラの友人だったバートレットを訪ねようとする
・晩餐会なのにオーブンが壊れて料理が出せず室内ピクニックをすることになるが、思いがけず成功する
【気になる英語フレーズ・名言】
「if you must pay money, better to a doctor than to an undertaker.」
胸にしこりを見つけて不安に思うヒューズがパットモアに相談するシーンで「でも病院に行くとお金がかかるし…」と言うヒューズに対して「葬儀社に払うより医者の方がマシ」というパットモアさん。
室内ピクニックが成功裏に終わりながらも伝統を重んじるカーソンがヒューズに言う台詞「in my opinion, to misquote Dr Johnson, “if you’re tired of style, you are tired of life.」
日本語訳では「優雅でなくては人生でない」。
ちなみにDr Johnson(Samuel Johnson)は英語辞典の編集で知られる人物で、有名な語録「「ロンドンに飽きた者は人生に飽きた者だ。ロンドンには人生が与え得るもの全てがあるから。」から引用したと思われる。
こういう事を調べながら見るのもダウントンアビーの楽しみの一つです。
ダウントンアビー3rdシーズン 第1話
【設定年】
【できごと】
・屋敷ではメアリーの結婚式の準備が進む
・オブライエンの甥っ子のアルフレッドが下僕として働き始める
・グランサム伯爵は投資に失敗し、多額の資産を失う
・旅費をもらったシビルとブランソンは結婚式に参加するためダウントンアビーに戻る
・昔シビルのことが好きだったラリーがブランソンの飲み物に一服盛りトラブルを引き起こし、ラリーの父・マートン卿は息子を一喝する
・コーラの母・レビンソン夫人がダウントンアビーにやってくる
・ラビニアの父の遺産をマシューが受け継ぐ可能性が高まり、伯爵の投資の失敗を知り助けたいと思うメアリーとラビニアを死なせた責任を感じて受け取れないと思うマシューで意見が対立する
【好きなファッション】
メアリーの新婚旅行のファッション。ちなみに新婚旅行はロンドンに寄ってから南フランスへ。
【気になる英語フレーズ・名言】
・「太陽と同じくらい信じてる」
刑務所にいるベイツに「Do you never doubt? For just one minute? I wouldn't blame you.」と聞かれて「No. I don't doubt that the sun will rise in the east either.」と答えるアンナ。愛です。
・アメリカ人のコーラの母・レビンソン夫人が来る事になって「英国
人の美徳を思い出せるわ」とバイオレット。
「When I'm with her, I'm reminded of the virtues of the English.」
・結婚後は質素な暮らしをしたいと言うマシューに「雇用の提供は私たちの義務よ。使用人のいない貴族なんて存在価値がないわ」とバイオレット。
「It's our job to provide employment. An aristocrat with no servants is as much use to the county as a glass hammer.」
・ブランソンが使用人の食堂を訪れて「偉そうにしてると思われたくない」というシーン。「I wouldn't want you to think I got too big for my boots.」
・マシューと意見が対立したことをメアリーがアンナに相談すると
「マシューは素敵な男性です。そんな男性はバスと違って次々には現れません。」
「they're not like buses. There won't be another one along in ten minutes time.」
苦労人アンナの名言です。
ダウントンアビー2ndシーズン 第9話
【設定年】
1919年クリスマス
【できごと】
・クリスマスと年末年始のイベント三昧の中、ロザムンドの侍女のショアがデイジーを「もっといい待遇を受けるべきだ」とたきつける
・ラビニアの葬儀が行われる
・使用人たちの中でプランシェット(こっくりさん)ブーム
・イーディスは右手が動かなくなったストラランにはっきりと年の差を理由に断られる
・メアリーたちはクリスマスのゲームとしてジェスチャーゲームをする
(メアリーの課題の答えは小説のタイトル「ワイルドフェルホールの住人」)
・シビルはコーラに手紙で妊娠を伝える
・ベイツの裁判で有罪となるが死刑は免れる
・トーマスは伯爵の信頼を得るためにアイシス(愛犬)を隠す
・コーラはメアリーの罪を伯爵に伝え、それを知った伯爵はメアリーにカーライルとの結婚をやめるように勧める
・お金に困ったヘップワースはロザムンドと結婚することを企むが、アンナによってショアとの仲を明るみにされる
(一大こっくりさんブームの使用人食堂。メアリーがプロポーズされる前にはデイジーとアンナが不思議なお告げを受けるシーンも…)
「life is a game in which the player must appear ridiculous.」
メアリーの過去の罪を知り、アメリカ行きをユーモラスに勧めるロバートの台詞…泣ける!
カーライルとの殴り合いで花瓶を壊した事を謝るマシューに一言。
【トーマスのカッコいいシーン1】
隠したところにアイシスがいなくて焦るトーマス♡
【トーマスのカッコいいシーン2】
使用人との舞踏会でバイオレットやイーディスと踊るトーマス♡
ダウントンアビー2ndシーズン 第8話
(死ぬ間際までマシューの幸せだけを考えているラビニア。イギリスの良心を寄せ集めたようなラビニアにこんなことを言わせるマシューのこと、、、私は許さないぞ!)
【設定年】
1919年4月
【できごと】
・シビルはトムと結婚する事を家族に報告し、反対される
・マシューとラビニアの結婚を数日後に控えたところにでコーラ、ラビニア、カーソンが流行りのスペイン風邪にかかる
・ブライアント夫妻はチャーリーを引き取りたいが、エセルに二度と合わないよう取引を持ちかけ、エセルは考えた末それを断る
・闇市で失敗したトーマスはみんなが病気に
倒れる中でかいがいしく働き、仕事を得ようとする
・コーラが病で臥せっている最中に伯爵はジェーンとキスするも思いとどまる
・マシューもラビニアが病気の最中メアリーとダンスしキスをするところをラビニアに見られてしまう
・ラビニアはマシューに結婚をやめようと話し、その後亡くなる
・ベイツとアンナは結婚するも、ベイツは逮捕されてしまう
【好きなファッション】
イーディスが来ているモスグリーンのスカートとブラウスが素敵。冒頭でラビニアも同じような(少し柄が違う)服を来ていたのでこの時代の流行りだろうか?
【時代背景】
ダウントンアビーに蓄音機が登場。
これを見たバイオレットは「I should stand well clear when you light blue touch paper.」と言ってそそくさと立ち去る。字幕では「危険物からは離れておくわ」。
ダウントンアビー2ndシーズン 第7話
【設定年】
1919年
【できごと】
・戦争が終わりダウントンに日常が戻る
・カーライルはアンナにメアリーをスパイするように頼み、アンナは断りそのことをカーソンとヒューズに伝える
・カーソンはヒューズにメアリーの子供の頃のエピソードとして「家出をしようとしてカーソンから6ペンスを借りて、利息をつけて返すわ、と言った話」をする
・アンナがスパイを頼まれたことを知ったカーソンはメアリーに話し、新居に同行することを断る
・ブライアント夫妻がダウントンに招かれてエセルは子供を見せるが信じてもらえない
・グランサム伯爵はメイドのジェーンとキスをしてしまう
・マシューが歩けるようになり、ラビニアとすぐに結婚すると報告する
・バイオレットがマシューにメアリーがまだマシューを愛していると告げる
・シビルが駆け落ちするが「the swan inn」に泊まっているのを見つかり連れ戻される
・トーマスは闇市を開こううと食品を仕入れるが騙されて全財産を失う
【好きな英語フレーズ】
ブランソン「Do you mean you’ve made your decision?」
シビル「Yes. And my answer is...That I’m ready to travel...and you are my ticket.To get away from this house, away from this life--」
ブランソン「Me?」
シビル「No, Uncle Tom Cobley.」
長年待たせたブランソンに返事をするシビルのセリフ。
【時代背景】
カーソンがカーライルの新居の最新式の設備を「セダ・バラ」の映画に例えるシーン。
セダ・バラはアメリカ合衆国の女優。サイレント時代に人気のあった女優で、"The Vamp" というニックネームを持つハリウッド初のセックスシンボル。
ダウントンアビー2ndシーズン 第6話
【設定年】
1918年
【できごと】
●カーライルはメアリー と暮らす新居としてハクスビーパークの屋敷を買おうとする
●カナダ人の将校がやってきて、自分ごパトリック(ダウントンアビー の後継者)だと告げる
●デイジーはウィリアムとの結婚を後悔し寡婦年金を受け取らない
●カーライルは新居の執事としてカーソンを引き抜こうとする
●イザベルに仕事を与えダウントンアビーから引き離そうと画策する
●エセルを孕ませた将校が戦死する
●ベイツに会った翌日にベイツの妻が死ぬ
●戦争が終わる
【気になる英語フレーズ】
「I shall have arms like Jack Johnson if I’m not careful. 」
マシューの車椅子を押すメアリー が「ボクサーのように腕が太くなっちゃうわ」と軽口を叩くセリフ。
※ジャックジョンソンは奴隷黒人として初の世界ヘビー級王者(1908年-1915年)となり、そのことは当時非常に大きな論争の的となった。
【好きなファッション】
イーディスがカナダ人将校(パトリック?)と最初に会うシーンで 来ていた変形ボレロと赤いスカート。イーディスが赤を着るのは珍しい気がする。。。